
物語消滅論
キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」
- イデオロギーなき世界を動かしているのは「物語の論理」である。
- 国家は物語のなかのひとつのキャラクターとしてしか作用しなくなってきている。80年代に『物語消費論』を執筆した大塚が、イデオロギーなき世界を動かすのは「物語の論理」であることを看破する物語化する世界論。
- [定価]
- 本体価格743円+税
- [発売日]
- 2004年10月08日
- [判型]
- B6判
- [ISBN]
- 4-04-704179-3-C0295
キャラクター化する「私」、イデオロギー化する「物語」