暗黒の巨人軍論

著者 野村 克也

かつて「巨人軍論」がベストセラーとなった野村克也が帝国の闇を斬る!
「野球賭博」「清原の薬物」「原の愛人」など、ジャイアンツのスキャンダルが止まらない。
球界の盟主に何が起こっているのか? 「巨人軍たるもの紳士たれ!」ではなかったのか?
かつて「巨人軍論」がベストセラーとなった野村克也が帝国の闇を斬る!
[定価]
本体価格800円+税
[発売日]
2017年02月10日
[判型]
新書判
[ISBN]
978-4-04-0820941-C0295
第一章 お粗末きわまりない巨人の天才野球
野球の本質を理解していない主力バッター/積極性の勘違い/「打てなかったらごめんなさい」/確認をしない“だろう野球”/バッカじゃなかろかルンバ/不可解なシフト/「名監督」と言われたい/四番をころころ変える原采配/投手起用も「?」/なぜ阿部をコンバートしたのか?/巨人はキャッチャーを見る目がない/正捕手・小林のリードは……?/強気を勘違いしている小林/高橋監督は選手に信頼されているのだろうか?/外野手出身に名監督なし/苦労知らずに監督は向かない/チームを変えるためには、リーダーが変われ

第二章 V9巨人は野球の教科書である
ONというチームの中心/V9巨人は守り勝つ野球/適材適所/ドジャースの戦 法の導入/川上監督は革命家だった/技術と技術、気持ちと気持ちをつなぐチー ムワーク/準備が生んだ球際の強さ/「想像野球」と「反省野球」/人間教育の重視

第三章 長嶋が巨人をダメにした
V9巨人の伝統を断ち切った監督・長嶋/ヘッドコーチ野村招聘の真相/大型補強も長嶋からはじまった/適材適所を無視した荒っぽい攻撃野球/データも無視した“カンピューター野球”/長嶋は選手を育てたのか?/長嶋は監督に向いていなかった/森が監督になるべきだった

第四章 ここが変だよ巨人軍
監督の条件は生え抜きのスター選手/見事だった後継者育成システム/エースと四番をかき集めるのは間違っていないが……/なぜ選手が育たないのか/スカウトの弱体化/ドラフトも自分に都合よく変える/主張を通すためにはなりふりかまわず/カープのように育てようとした清武GMの育成制度/よそ者は使い捨て/阪神化している巨人/テレビ中継の激減

第五章 巨人への提言
松井を監督に/松井監督、野村ヘッドなら最強/編成部を充実させよ/データの活用法を勉強せよ/四番はキャッチャー・阿部/エース菅野への期待/競争意識を植えつけよ/人間教育をあらためて徹底せよ/V9野球を目指せ/未来想像力を持て