文春砲 スクープはいかにして生まれるのか?

著者 週刊文春編集部

なぜ週刊文春はスクープを取れるのか?
大物政治家の金銭スキャンダルから芸能人のゲス不倫まで、幅広くスクープを連発する週刊文春編集部。 その取材の舞台裏を、編集長と辣腕デスクたちによる解説と、再現ドキュメントにより公開する。
[定価]
本体価格800円+税
[発売日]
2017年03月20日
[判型]
新書判
[ISBN]
978-4-04-0821436-C0295

第1章 スクープ記事はどのようにつくられるのか 新谷学(『週刊文春』編集長)
一週間のタイムスケジュール スクープは四種類に分けられる 右トップと左トップ 受け継がれるスクープ獲りのDNA 編集長のクビを懸けてでも守る看板 情報ヒエラルキーとNHKプロデューサー横領事件 週刊文春は「正義の味方」なんかじゃない 目指すのは裁きではなくエンターテインメント 一般の人との付き合い、ネタ元との付き合い 親しき仲にもスキャンダル デスクに求められる三要件 狙わなければスクープは取れない

<再現ドキュメント>Scoop1 “スキャンダル処女”ベッキー禁断愛の場合

第2章 スキャンダルの構造  渡邉庸三(『週刊文春』特集班デスク)
振り出しは皇室取材 「芸能界」というガバナンスのない世界 メリー喜多川という生きる伝説 ベッキーからの手紙 事務所とのしがらみはもたない プライベートを報じる意味 デスクの日常と情報屋の存在 スクープに吹き込まれる人間の本質 美智子さまが雅子さまを叱った!

<再現ドキュメント>Scoop2&3 甘利明大臣金銭授受告発&元少年A直撃の場合

第3章 政治とスクープ 加藤晃彦(『週刊文春』特集班デスク)
編集部内での「野党」 右トップがもつ意味 圧力をかけられるのは歓迎 民意はコントロールできない 週刊文春は不倫KGBか? 「取れ高」がすべてじゃない 一期一会のネタ探し 「最後の一歩」を踏み出せるか

<再現ドキュメント>Scoop4&5 ショーンK経歴詐称 & 舛添知事公私混同問題 の場合

第4章 メディアの可能性――未来への挑戦 新谷学(『週刊文春』編集長)
デジタル配信サービスと記事使用料 文春リークスの可能性 週刊文春なら「買って損はない」