衣笠祥雄 最後のシーズン

山際 淳司

山際淳司が描いた衣笠祥雄、星野仙一らレジェンドの横顔。再編集版で復刻
2018年に亡くなったプロ野球界の往年のヒーローである衣笠祥雄と星野仙一。彼らと同時代に生き、信頼も厚かった作家は、昭和のレジェンドたちをどう描いてきたのか。山際淳司が遺したプロ野球短編傑作選。
[定価]
本体価格840円+税
[発売日]
2018年08月10日
[判型]
新書判
[ISBN]
978-4-04-082265-5

タフな男であるはずだった。
ちょっとぐらいの骨折なら、
何もいわずにゲームに出ていくような男だった。
そしていつものようにプレイして、
けろりとしている男だった。
“鉄人”にふさわしいエピソードをいくつも残していた。
その鉄人の、心の内側は、
とてもナイーブで傷つきやすく、繊細だった。
それが見えたとき、
人はこの鉄人を好きになるのだろう、と思われた。
(「バットマンに栄冠を――衣笠祥雄の最後のシーズン」より)

衣笠祥雄、星野仙一、根本陸夫、東尾修、荒木大輔、落合博満、田淵幸一、江夏豊。

昭和のレジェンドの素顔に迫る、山際淳司・プロ野球短編傑作選。

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